KONI FSD

KONI FSD
コニ FSD
FSDは道路状況やドライビングスタイルに応じて、サスペンションの動きを瞬時に最適化。常に最高の乗り味を発揮します。ローダウン志向やスポーツ走行走行性能重視というモディファイではなく、単純に純正サスペンションにご不満をお持ちのユーザー様に是非お試しいただきたいショックアブソーバーです。様々なシチュエーションにおいてその性能の高さをドライバーと同乗されるご家族の方にも驚きとご満足を体感いただけます。

車種設定リスト

車種設定や価格などは、下記メーカーサイトを参照して下さい。

■ ケース1:市街地での走りを快適に
信号や渋滞などのストップ&ゴーや路面の凹凸による不快な車体の揺らぎを軽減。乗り味を最大限に向上させ、お子さまの車酔い防止にも効果を発揮します。
■ ケース2:ワインディングロードをゆるぎなく走行
あらゆるコーナーで発生する様々な車の傾きを抑え、思いのままのコーナーリングを楽しめます。
■ ケース3:高速道路をしなやかに走行
道路の継ぎ目からの不快な突き上げを効果的に吸収。レーンチェンジの際もスムーズかつ安定した挙動を保ちます
■ 電子制御式と一線を画した、減衰力自動調整機能。
一般的な電子制御式では、センサーの働きにより予め設定されたパターン内での「近似値」に減衰力を調整するのに対し、FSDは「FSDバルブ」がピストンのスピードやストロークに応じて減衰力を「最適化」します。下記グラフの「2本の曲線で挟まれた面」の範囲内なら、減衰力はいかなる強さにも自動調整。つまり、あらゆるドライビングシーンで、常に最適な乗り味を生み出すのです。
■ 優れたコストパフォーマンス
FSDの自動調整機能には、複雑なコンピュータや電子センサーなどを一切使用していません。機械式のメカニズムで自動調整を実現しているためコストパフォーマンスに優れ、多くのドライバーに究極の乗り味を、お求めやすい価格でご提供します。

レポート

■ KONIマーケティングディレクター ヘンク・クロムホウト氏
「FSDは「妥協」への解決策です。スポーツ性(ハンドリング)と乗り心地(コンフォート)の間で妥協点を探す従来のショックアブソーバーに対し、2つの性能を共存させるものとして開発されました。10年もの時をかけ、KONIの持つ技術の全てを注ぎ込んで生まれたこの乗り味を、家族を大切にし、走りを楽しむ方々にご提案します」
■ モータージャーナリスト 黒沢 元治 氏
「これはすごい。」「この違いは誰でも分かるよ。」「まずブレーキング時の姿勢が良い。それから、ロールも自然で安定感があってリニアな感じだ。タイヤにも優しい足回りだね。」「一般道では、路面の荒れた高速道の継ぎ目でてきめんに効果が出るだろう。」「電子制御を使わない機械式のダンパーとしては、『高速スポーツ性』と『ソフト感』を見事に両立し、ライドコンフォートを実現した最高性能のダンパーですよ。」「いいダンパーにめぐり会えて良かった。」
■ AUDI A4 B6 Quattro 装着ユーザーレポート 佐々木様
FSD凄いですね!装着後の試運転の時に横に乗ってるだけだと乗り心地が良いだけでしたが、帰り道に自分でドライブして実感しました。乗り心地やハンドリングが良くなるのは想定してましたが、加速やブレーキングまで良くなりました。終始姿勢が安定しているので、加速時やブレーキング時の無駄な前後ピッチがなくなり、加えて地を這うように確実に路面を捉えているからでしょう。コーナリング時の安定感も抜群です。思い通りにラインをトレース出来ます。クワトロシステムとの組み合わせも絶妙ですね。予想以上に良かったです。FSDには驚きました!
■ 乗り味を最適化する、革新のメカニズム
サスペンションの動きを制御する力は「減衰力」と呼ばれ、ショックアブソーバー内のピストン部を通過するオイルの抵抗により発生します。FSDはその力を自動調整することにより、いかなるときも乗り味を最適化するのです
■ 通常のショックアブソーバーは、図1のルート(図1:ピストン部)
をオイルが通ることで減衰力が生まれます。FSDはそれに並行して、特許機構であるFSDバルブを設けたルートを設定。 ピストンスピードやストロークの変化に応じて、ルートを通過するオイル量を自動的にコントロールし、減衰力を調整します。 長き歴史に裏付けられた確かな技術と基本原理の追求によって、電子制御システムに一切頼らない革新の機構を実現しました。
● バルブ
オイルの通過量を調節する弁。
● オイル室
バルブの中央をオイルが通過することによりオイル室内の油圧が変化し、バルブを上下に移動させる。
● 小ピストンスピードやストロークが小さい時
・小さな油圧が生じ
・バルブが押し下げられるオイル通過量が増える
● 中ピストンスピードやストロークが中くらいの時
・油圧が高くなるにつれ、オイル室が膨らみバルブが押し上げられる
・ オイル通過量が減る
● 大ピストンスピードやストロークが大くらいの時
・小油圧が一定以上の高さになると、オイル室が最大限に膨らみ、バルブが全閉となる
・ FSDバルブではオイルが通過しなくなる
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